花柳 二華奈 ~blog~

日本舞踊名取 花柳二華奈のblog

三社祭り

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花柳二華奈です。

今年もゴールデンウィークはコロナ禍で過ぎていきましたね。

皆さんはいかがお過ごしだったでしょうか。

私は子供達と公園や図書館でゆっくり😊

 

5月に入りましたが、5月は旧暦では夏にあたります。

夏といえばお祭り・・・

今の時期に開催されるお祭り三社祭り』を思い出しました。

懐かしい🤭

まだ独身の頃、三社祭りという躍動的で楽しいけれど難しい踊りを踊ったことがあります。

三社祭り』というのは、東京浅草の浅草神社例大祭です。

御神輿の巡業があったり、式典や舞の奉納など大きなお祭りです。

 

日本舞踊の三社祭は、この例祭を舞踊化したものですが、登場人物は漁師です😲

ただし、この漁師がワッショイ!ワッショイ!踊るというものではなく・・・

昔、江戸時代の人は人の心には善玉、悪玉(コレステロールではないよ!笑)が住んでいて、善人、悪人は善玉と悪玉のどっちが勝つかで決まるというお話を信じており、昔の絵にも善玉、悪玉の絵があったそうです。

この登場人物の漁師は兄弟で、2人の網にかかったのが浅草の観音様だとか・・・

隅田川で漁をしていた2人が唄に合わせて軽快に踊ってるうちに善玉悪玉に取り付かれてしまいます。

そして、取り付かれた2人は悪玉踊りを飛んだり跳ねたり寝転んだり・・・息の合った踊りを踊ります。

面白い振りがある楽しい踊りです。

 

面白いですが、踊る方は大変です!!

体力が・・・

動き振りだけでも大変なのに、、更に表現をするとなると・・・

踊ったのは若い頃、一緒に踊ったのは子供の頃から師匠に付いてるとても踊りの上手い方でした。

負けないように、追いつけるように、付いて行けるように必死で、踊りの意味や表現まで理解して踊るにはまだまだです😅

 

<登場のシーン>

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<漁師2人の踊り>

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<善玉悪玉>

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去年、NHKの再放送で十八世中村勘三郎さんと十世坂東三津五郎さんの三社祭が放送されました。

さすが歌舞伎役者さんだけあって、あの演技と踊りは最高です✨

 

歌舞伎や日本舞踊にあまり触れた事ない方も、三社祭りはテンポが速く動きが滑稽、真面目な表情に合わないような動きが面白いので、楽しく見れるのではないでしょうか。

お二人の三社祭りはYouTubeなどでは見ることができませんが、勘三郎さんの御子息、勘太郎さんと七之助さんの三社祭りはYouTubeで見る事ができます。

ご興味が湧いた方は探してみてくださいね🔍😉

 

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屋敷娘

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花柳二華奈です🌸

3月に入り少しずつ寒さが和らいできたように感じます。

先日、お友達とランチをしましたが花粉症が始まり大変だそうです。

花粉症の方はツライ時期ですね💦

 

今回は『屋敷娘』の話を少し🦋

私がまだ独身の頃、名取になったばかりの頃に舞台で屋敷娘を踊らせていただきました

この会では初めて出す演目、生徒さん達の中でもまだ誰も踊っていないと聞かされ、挑戦できる嬉しさ、ワクワク感、緊張感をもって練習しました。

〃屋敷娘〃とは、大奥に仕えている娘のこと。

この踊りはその屋敷娘が住み込みで働いている大奥からお暇をもらい、外出する、帰省する、大奥の外でのしばらくの自由を楽しむ、そんな様子を踊るのです。

娘らしい可愛らしい踊り、好きな男性を思う娘の恋心をしっとりと、

そして、

舞台上に蝶々が現れます🦋

踊ってる後ろで後見さんが蝶々を操り・・・黄色い蝶々がヒラヒラと舞台上を舞ってくれるのです💕

踊りも2枚扇でヒラヒラと蝶を表します。

そして、持っていた扇を上へ・・・空中でくるりと回した扇をキャッチ!

見せ場です!とても緊張したのを覚えています🤭

この踊りは別名『蝶々娘』とも呼ばれているそう。

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少し、加工アプリで遊んでみました😉

蝶々娘🦋

(若かりし頃の二華奈より・・・)

 

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梅の花と梅若伝説

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花柳二華奈(はなやぎにかな)です

 

家の庭の梅の花が満開です🌺

ちょうど日本舞踊の勉強をしていて壺織りという着物の着方からあれこれ調べものをしていて、能の隅田川にたどり着きました。

この能の隅田川梅若伝説を基に室町時代に作られたそうです。

天台宗梅柳山 木母寺より)

勉強をしていて少し頭が煮詰まり💦

外へ出ると青空にピンクの梅の花がとっても綺麗で「梅若の梅だー」と、

思わず撮ったのが上記の写真です😉

 

隅田川物』として能、歌舞伎、日本舞踊などで古くから親しまれてきた物語、母と子の愛が溢れる悲しい物語です。

ここでは簡単に紹介させてもらいますが、もっと知りたい方は

”紙芝居で見る梅若伝説”を🔍

この伝説が伝え守られている天台宗梅柳山の木母寺のホームページで紙芝居の動画が見れます!

『梅若権現御縁起』梅若伝説・・・

京都北白川の公家、吉田少将これふさ、美濃国野上長者の娘、花御膳の夫婦はなかなか子宝に恵まれなかったが、ついに梅若丸を授かった。

しかし、梅若丸が5歳の時に父を亡くし、7歳になると比叡山にあるお寺に預けられた。

梅若丸は何事も良く出来る評判の良い子供で皆の賞賛を受けていたが、これを妬んだ松若丸という同じく評判が良い子供のいるお寺の山法師たちに襲われる。

逃げた梅若丸は山の中道に迷い、琵琶湖のほとりで人さらいに母のいる都に連れていってやると騙され、大変な旅に連れまわされる。

しかしその途中、隅田川の岸まで来て病に倒れ、人さらいは逃げ出す。里の人たちに介抱されるものの、そのかいもなく自身の身の上を語り、20歳という若さで死んでしまう。

その後、里の人たちは墓を作って柳を植え供養する。

その翌年、我が子の行方を探し始めた母は、狂ったふりをして隅田川へ・・・舟の渡し守から梅若丸の死を知らされ、嘆き悲しみますが、一周忌の弔いに母も加わり念仏を唱え始める。

すると、母の目の前に亡き我が子の姿が現れるが、それもつかの間、再びその姿は消え去っていった。

母はそこに住みつき弔いを続けていたが、ある日、対岸の池に身を投げて我が子の後を追ってしまう。

するとそこに亀が現れ、その甲羅に母の亡骸を乗せて池のほとりにおろし去っていった。

 

というお話です。

 

日本舞踊の隅田川では梅若丸の母を狂女(狂乱した女?笑)として表現します。

狂女物の代表作です。

能の気品の高さを保ちながらも、芝居っ気の濃い舞踊で、情感たっぷりに踊る必要があります。

私の苦手分野ですね😅

また、能がもととなっている舞踊で能の大きい松の木が描かれた鏡板を模した羽目板を舞台で使用し、能舞台の様子をそのまま表す松羽目物(まつばめもの)でもあります。

 

1つの演目の背景に物語があったり、舞台で表現するための決まりがあったり、学ぶ事が盛り沢山!

ですが、その奥深さがまた面白いのかも知れません。

 

写真の梅の木とは直接関係はありませんが、青空に映る梅の木を見ると梅若丸伝説が浮かんでくる・・・そんな1日でした😊

 

 

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2021年の始まり

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明けましておめでとうございます🙇

花柳二華奈(はなやぎにかな)です。

 

2021年がスタート!

気持ち新たに目標に向かってチャレンジ!と行きたいところですが・・・

今年もコロナウイルスに悩まされる年となりそうです。

停滞期・・・

立ち止まって自分を見つめ直す、

家族の事、自分の事、活動の事、考える時間は沢山ありそうです。

 

さて、今回は新年にふさわしい踊りを紹介させてください。

長唄新曲:若水(わかみず)

4分程度のお祝いの曲です。

明るく、軽やかで、気持ちの良い曲🎍

 

若水(わかみず)というのは”元日または立春の日に初めて汲む水”のことで

汲んできた水を神様にお供えをしたり、飲むと1年の邪気を祓えると信じられてきました。

湧き水や井戸から一番最初に汲んだ『神聖な水』です。

かつてはその水で食事をしたり、お茶を飲んだり、口をすすいだりしていたそうです。

新年の儀式、行事です。

平安時代から伝わる宮中行事でもあったそうですよ!

踊りの中にも水を汲む振り、汲んだ神聖な水を見せる振りが入っています🤗

新しい年の慶びを華やかに軽やかに、1年の始まりを祝い重々しく神聖に邪気を祓い舞い踊る

新年にピッタリの曲ですね😄

 

お披露目できる日のために、稽古をつんで精進してまいります!

皆様どうぞ今年もよろしくお願いいたします🙇

 

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長唄の童謡

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花柳二華奈です

近頃ぐんと寒くなってきましたね⛄

12月に入り感染症なども増えてきていますが、今のところ子供達は毎日元気に過ごしています😄

 

さて、ここでは前回に続き童謡のお話をしたいと思います。

日本舞踊で古典舞踊というと、主に長唄という三味線と唄の曲で踊るものが多いですが、この長唄にも童謡があります。

長唄で子供の為、手ほどきの為につくられた曲で”長唄の童謡”

長唄童曲』と言われている曲です。

長唄で最初に童曲が作られたのは大正7年頃、

全部で13曲ほどあるそうです。

大正時代から昭和初期にかけて洋楽が広まり始め、

童謡ブームが始まり・・・

そんな中、邦楽に携わる方々が長唄童曲を作り現代まで

大事に伝えられています。

 

私が教わった『お月さま』という長唄童曲は、三味線でも子供のための手ほどきの曲で分かりやすく簡単で弾きやすいそうです。

唄も覚えやすいです♪

歌詞も可愛らしいです😊

日本舞踊でも、可愛らしい動きやポーズ、基本が盛り沢山です!

可愛らしいだけでなく、少し色っぽい感じの部分もあり・・・

子供が踊ると可愛いのはもちろん!ですが、長唄舞踊の基本もしっかり学べるので日舞初心者の大人が踊ってもよさそうです🤭

私自身も踊っていて楽しい曲💕

 

長唄を聴き慣れない、聞いたこと無いという皆さん長唄童謡 お月様』

一度聴いてみて和文化に触れてみませんか

YouTubeなどで聴けます(現代は便利ですね~)

大正時代から伝わる、日本の音楽🎵

 

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童謡で学ぶ・・・

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花柳二華奈です

今回は、童謡について書きたいと思います。

 

皆さんは”童謡とわらべ歌の違い”ご存じですか?

私はというと、ほとんど同じ意味だと思い込んでいました。

このコロナ禍で、オンラインで稽古をするにあたり、

初心にかえり、子供の踊りをやろう!ということになり・・・

日本舞踊で教える童謡の曲のことなどを調べて

わらべ歌との違いに気が付きました。

 

簡単に説明すると、

わらべ歌というのは遥か昔、作られた年代も作者も不明なもので子供達の間で引き継がれてきた歌・・・「あんたがたどこさ」「かごめかごめ」など

童謡はというと、大正時代以降に大人が子供向けに作った曲・・・「赤い鳥」「ちょうちょう」など

だそうです。

こんな違いがあったんですね!

 

日本舞踊でも童謡、民謡、新曲長唄長唄童謡)などを踊ります。

日本舞踊で受け継がれている童謡は戦中、戦後に流行したレコード童謡の曲が多く歌謡曲っぽい雰囲気です。

「童謡歌手」というジャンルの歌手、子供の歌手が流行ったとか…

童謡も調べていくと奥深い歴史があり面白いですね🤔

 

そして、子供の踊りも甘くみてはいけません

日本舞踊の基本の動きが幾つも入っており、覚えるのに一苦労する曲もあり💦

頭の動き、顔の動き、目線、足の動き、腰の動き、手の動き、袖、扇、傘・・・

基本が盛りだくさんなのでした😲

 

私は日舞の始まりが新舞踊だったのに

大人になるにつれ古典にはまり古典中心だったからか

謡曲っぽい子供の踊りが覚えにくかった😞

曲のせい?似た振りが続くせい?

私の記憶力のせい?😅

 

何にせよ、身体に覚えこませ、練習あるのみ!

表現も、もちろん忘れてはいけませんね・・・

『芸事に終わりは無い』

 

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名前の由来

花柳二華奈(はなやぎにかな)です。

今回は私の名前『二華奈』についてお話したいと思います。

 

名取になると決めた時のことを思い返すと、師匠から名取になるという事への心構えなど指導を受け、より一層身が引き締まる思いをしたこと、「私大丈夫かな」と少し不安を抱いたことを思い出します。

 

この芸名は、他のだれにも無いたった一つのものです。

師匠と共に必死に考えました。

これからずっと使っていく、自身を表す大事なものですしね。

そして、二華奈というお名前をいただく事ができました。

 

二は師匠から

華は、舞や踊り、音、舞台に繋がる言葉を入れたかったんですよね。

華・・・華やか、あでやか

奈は響きから入ったんですが、お世話になった姉弟子に奈という字が入っており悪い字でもないので。

奈・・・「からなし」という果樹を意味し、カリンの別名

もともと「大」の下に「示」と書き、示すは神事に使われる文字で大地をおおう大きい樹を表す、神事に用いられる果樹を意味する。

それから、縦書きで書いた時にバランスが良く左右対称でしたので、どちらにも傾かずバランス良く活動が出来るようにと願いを込めました。

 

この名前を決める作業というのはとても大変で・・・必死に考えた名前がダメだったなんてこともある訳で💦

候補をいくつか出しましたが、その中にはあまり希望じゃないんだけど・・とか、考えすぎて分からなくなってきた・・何度もやり直し・・なんてことも・・・

私は、幸運にも早く決まった方だと師匠から言われました。

 

おかげさまで、この二華奈という名前でプライベートとのバランスを取りながら、現在まで踊り続ける事が出来ています😊

家庭、子育てとの両立はもちろん!

それでいて華やかさを忘れずに、

日舞の楽しさを伝えられる舞踊家を目指して!

 

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絵本で学ぶ

お久しぶりです!

花柳二華奈(はなやぎにかな)です。

 

前回の投稿から間が空いてしまいました💦

何かと同時進行することが苦手な私がサークル活動を開始して数か月、サークルの方に傾いておりました😅

気になってはいましたよ。

記事を書いてないなと・・・

はてブロさんからの、お元気ですか?のメール・・・記事の内容をイメージしていたタイミングで、これはもう記事を投稿するぞ!と、なったしだいです。

 

今回は道成寺という絵本、舞踊の演目をご紹介します。

近頃、頻繁にこども図書館に絵本を探しに行くのですが、和歌山に住んでいるのに、親が日本舞踊をやっているのに、子供が道成寺を知らないってどうなんだろう・・・とフッと思い、こども図書館で道成寺の絵本を探してみました。

そして、見つけました!

しかも、内容が安珍清姫物語ではなく、お能と歌舞伎の内容に沿ったものでした。

心の中で少しテンションアップ!

さっそく、夜に子供たちに読み聞かせると・・・

5歳の息子は「ふ~ん、蛇悪いな!」という感じ😅

8歳の娘は「その話なんか少し知ってる」というくらいの感想でした。

しょうがない・・・私が興味ある内容だから・・・

 

この『道成寺』の絵本、紀州日高の里に建てられたお寺が鐘を失って、鐘の再興をし鐘供養を執り行うのだが、そこへ白拍子が現れ踊っていたところ、白拍子の女が大蛇の姿になり鐘にとり憑き・・・

お寺の住職が昔の安珍清姫のお話を小坊主に話してきかせ(絵本でも詳しく)、最終的にはお坊さんに供養され大蛇になった女は日高川に沈んでいくというお話。

 

お能や歌舞伎、日本舞踊の演目、道成寺そのものです。

安珍清姫の物語のその後のお話で、清姫の亡霊である白拍子が現れ踊り、狂う

お能や歌舞伎では、観慣れていないと理解しにくい。

踊っていても難解で・・・

道成寺を勉強中の私にはピッタリの絵本でした。

 

「あとがき」を読んでみると、この絵本をまとめられたのは能役者の方でした。

娘の身を滅ぼすほどの純粋な恋心

あやまちを繰り返すほどの執念(エネルギー)

人を好きになるということは罪?・・・倫理感、世界観

体力、気力、緊張の一体感

道成寺という舞踊を理解するうえで、とても参考になりました。

絵本だけど。

絵本だから、難しい言葉の書籍よりストンと入ってきて理解しやすかった!

 

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好きなモノ

blogにご訪問いただき有難うございます。

花柳二華奈(はなやぎにかな)です。

 

皆さんは”好きなモノ”って聞かれてすんなりと答えられますか?

好きな物・モノ・事が分かっている人ってどれだけいるんでしょう?

逆に分からない人もどれだけいるんでしょう?

 

日本舞踊の名取をしている私ですが

「好きなモノは日本舞踊です」

と、言えるようになったのは大人になってからです。

子供の頃は、好きなモノと聞かれると考えこんでいました。

遊びは好きだけど・・・他の子のようにアイドルに夢中になったり、物を集めたりする事は無く、テレビっ子でした😅

大人に言わされてた事はあります。

「小さい頃からやってて好きなのね~!」って言われると

「そうですね」と。

やってるのか当たり前すぎたのか・・・

”好き=日本舞踊”を否定したい気持ちもあったのか・・・

 

楽しい!ワクワクする!ウキウキする!ドキドキする!幸せ!

子供の頃の私にとって日舞はそんなモノではありませんでしたし、ある程度の年齢になっても、続けているモノであって好きなモノでは無かった。

どちらかと言うと、しんどいな、嫌だな、自分のダメさ加減にイヤ気がさす・・・という思いをする事が多いのに、やめられない。

やめよう!って思えない、続けたい、お稽古があると行ってしまう。

ただ踊りたい。

昔の私と日本舞踊はそういう関係でしたので、

「好きなモノは日本舞踊です!」

なんて言えなかったです。

 

先日、和歌山で知り合った仲間とランチに行った際に、数秘によると私は物事を追求するタイプという話になり、この”好きなモノが分からない理由”をもう一つ発見!

思い返してみると子供の頃の私は「好きって何?」って・・・

好き=楽しい!ワクワクする!ウキウキする!ドキドキする!幸せ!

「好きの言葉のイメージ」と自分の好きは違う。

これって好きじゃないってこと?

好きってどこからどこまでのこと?

好きって何?・・・

分からない・・・

言葉の意味を追求していたような気がします😅

 

そんな私ですが、歳を重ね、人と出会い、環境の変化などもあり、自分なりの”好き”を認められるようになりました。

好き=人それぞれのモノ

好きの感じ方も人によって違うものですよね。

そして、私の好きな日本舞踊はイヤな時もしんどい時もあるけれど、やり続けたい!やめられない!モノです

 

 

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童謡って・・・

花柳二華奈です。

最近の出来事ですが、子供舞踊の踊りを見た方から、

「童謡でも踊れるんですね!ビックリです」

との感想をいただきました。

日本舞踊には童謡の子供の踊りが沢山あり、幼少期から日舞をやってきた私にはビックリされた事がビックリでした。

今の時代は日本舞踊よりリトミックやバレエが流行ってますし、童謡=リトミックを思い浮かべる方の方が多いのかも知れませんね・・・

 

そもそも、日本舞踊は古典舞踊から新舞踊、民謡踊り、上方舞など幅というか色んなジャンルがあり、すべて日本舞踊と言われています。

大雑把に言ってしまえば、着物を着て邦楽で踊るものは全て日本舞踊と言えるのかもしれません💦

詳しく調べていくと、”舞、踊、振の3つの要素” 古典技能を基礎とした芸術舞踊、舞台芸術ともあります・・・

なんだか難しいですね😅

でも、こども舞踊で踊る童謡は古典舞踊でも新舞踊でも、どちらの舞踊でも踊ります。

昔から歌われている童謡、可愛らしく楽しい曲が多いですからね。

そう考えると、童謡ってすごい!

古典舞踊、新舞、リトミック、合唱・・・どれでも楽しめる!

 

いただいた率直な感想、私の常識が他の人の常識とは限らない。

改めて考えさせられる出来事でした。

 

 

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